2022-12-12
ジャネーの法則
今年も1年あっという間でしたね」
という会話がそこかしこで聞こえてくる12月。
歳を重ねるにつれて1年があっという間に感じるこの現象には、
実は「ジャネーの法則」という名前がついているそうです。
19世紀のフランスの哲学者、ピエール・ジャネが提唱した法則で、
時間の心理的長さが生涯の長さ(年齢)と反比例するというもの。
つまり、年長者の方が時間をより短く・年少者の方が時間をより長く
感じるということです。
当たり前ですが、実際に時間が短くなっているわけではなく、
鼓動の回数や今までの人生で味わってきた時間の長さと相対的に比べているから
このような感情になるそうです。
1日をより長く感じるためには、新しいことに挑戦するのが最も良いそう。
大人になると毎年が繰り返しのようになってしまいがちですものね。
脳を活性化させて「今年はこれに挑戦できたぞ!」
「こんな面で変われたぞ!」と思える1年を繰り返したいものです。