2025-09-25
さようなら収入証紙
収入証紙の販売を終了する自治体が増えています。
改めて収入証紙と収入印紙について学びましょう。
収入証紙とは、各地方公共団体が発売元であり納付先。
名前のよく似ている収入印紙は、国が発売元であり納付先です。
どちらも税金や手数料の支払いに使われる金券の一種です。
(収入証紙は、地方により領収証紙・証紙など呼び名が異なります)
収入証紙を廃止するのは、“時代遅れだから”というのが大きな理由なようです。
デジタル化の現代で、
わざわざ紙管理する必要がなくキャッシュレス決済を可能にするためでもあります。
収入証紙は購入できる場所も限られているので、
購入場所を探すだけでも手間ですしね…!
ちなみに、各地方ごとに期日は異なりますが、
すでに所有している収入証紙は払い戻しが可能です。
国が主となる収入印紙はこれまで通りの発売が続くのに、
地方が主である収入証紙は時代の変化に合わせて発売方法を変えようとしている。
地方から国が変わっていくのを感じますね。