冬季休業のお知らせ(2013/12/28~2014/1/4)
2013年も残すところあとわずかとなりました。
皆様には格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
来る年も変わらぬ御愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。
さて、栄和不動産(株)では、下記の年末年始の期間を冬季休業とさせていただきます。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、何とぞご了承くださいますようお願い申しあげます。
冬季休業日 : 2013年12月28日 (土)PM12時 ~ 2014年1月4日(土)
2014年1月5日(日) AM9:00 より、通常営業
紅葉
秋深まり、冬のきざしも感じる寒さを朝夜に感じる12月になりました。
東北の友人の便りでは、もう雪が連日降っているとのことで、その季節感のちがいを感じます。
今年の紅葉は少しゆっくりかなという気がしましたが、寒さが急にきたなと感じてからは、一気に色づいてきました。
紅葉の木の下で、見上げると赤い色、黄色い色の葉の向こうに、秋晴れの青い空がみえて、それはそれは綺麗でした。
木の下からみる、紅葉はいいものだなあと思います。
みていると、木の下から見上げるそれは、「うらもみじ」というんだよ、と教えてもらいました。
良寛さんの、こんな句がありました。
「裏を見せ、表を見せて散る紅葉」
のんびりと、見上げる紅葉、時間、いいものだなあと思います。
どんぐりの童歌
「どんぐり」を拾うと、子どもたちと口ずさむ「わらべうた」をご紹介します。
子どももすぐ覚えられるようで、楽しそうです。
「どんぐりころちゃん」♪
「あたまはとんがって おしりはぺっちゃんこ」♪
「どんぐりはちくりしょ」♪
手をあわせてどんぐりの形にしながら、わらべうたをうたい、
「はちくりしょ」で、どんぐりを右左どちらかの手のなかに入れて、
相手にどちらの手のひらのなかに入っているかを当ててもらいます。
わらべうたを唄っていると、子どもたちがしぜんに自然のなかに過ごし、
親しみながら、歌い継がれてきたのだと、しみじみ感じます。
「わらべうた」を介して、どんぐりをみつけたうれしさを、みんなで一緒にたのしむひとときになります。
今は大人から子どもへと伝えていますが、子どもから子どもへと歌い継いでゆけるといいなと思います。
童歌/わらべうた「どんぐりころちゃん」
新米の季節
今年も稲刈りがおわり、新米がかなり出回りはじめましたね。
お米のおいしい秋です。
先日、季節の定食をいただきました。
その季節ごとにメニューが変わるこだわりのある定食屋さんです。
出されたご飯が、新米でうれしくなりました。甘みがあってとてもおいしかったです。
炊きたての白いごはんに佃煮、季節の野菜の主菜。
おひたしの副菜。
あたたかいお味噌汁。お漬けもの。
安心して作られた思いのある野菜、丁寧な手仕事の先のごはんだとわかる品々で、旨い!と大満足でした。
また食べたくなるお店ができて、よかったです。
おいしいごはんは、しあわせな気分になると改めて実感。
家でもさっそく新米を買いました。
ひっつき虫「イノコヅチ」
草原に入ったりすると、ズボンにいっぱいくっつく、草の種。
アメリカセンダングサをはじめ、ヌスビトハギなどいろんな種がくっつきます。
これらを、「ひっつきむし」とよびます。
なかでも、いっぱいくっつくのが、「イノコヅチ」です。種には、かぎのような先があり、そこがひっかかるようになっています。
動物があるくときに、くっついてはこばれるように形づくられた種のかたち。
今は、人がはこぶ役割を担っているようです。
イノコヅチは小さな種で、たくさんくっつくので、取るのがなかなか大変です。
畑仕事をしていると軍手にくっつくのはきまって、イノコヅチ。
大変だと思いながらも、種の生命力に関心する、ひっつきむしの秋です。
きのこ
雨が冷たく感じる季節になりました。
森のなかを歩いていると、ひと雨ごとにいろいろ出てくるのが、キノコです。
この間はなかったのに、または、この前まであったのに。
と、多くのキノコはそれぞれが出てくる期間はとても短いように思います。
見つけた時の喜びもひとしおです。
小さなキノコ、ぬめっとしたキノコ、かたいキノコ、かわった形のキノコ。
キノコは種類も多く、見分けはとてもむずかしいので、まず触ってよいかを判断するのも注意が必要です。
写真は、よくみかけるキノコで、毒のあるニガクリタケです。
強い毒性があるキノコも森では普通にみられます。
中には、子どもがさわるのも要注意のキノコもあります。
知っていることも大切なことあるなあと思うキノコの世界。
きのこは豊かな森を支える生きもの。一期一会の出会いをたのしみたいと思います。
石積み(ロックバランシング)
石ころでいろいろにあそぶのも楽しいです。
おもちゃや、公園の遊具や、大人がテーマパークなどに連れて行くなど、日常人工的なものに囲まれることが多いなかで、子どもたちが自然物で自分であそびをみつけて育つのは、とても大事なことのように思います。
色やかたち合わせなど、石ころを再発見できる奥深さがありますが、なかでも石積み(ロックバランシング)は、大人も子どももハマります。
ただ、石を積むだけなのですが、その形は、予期せぬかたちで、なぜだかとてもアーティスティックです。
思えば、山頂などで石が積んであったりしますよね。
ネットでロックバランシングを調べてみると、すごい石のバランスで積み上げられている「作品」の数々をみることができます。
なにげない石ころに、無限の何かを感じます。
どんぐり
森を歩いていると、気がつくのは、今年はどんぐりが多いぞ、ということです。
どんぐりは、あたり年というのがあるそうです。
クヌギは2年に一度、実をつけます。
先日の台風のあとにも、どんぐりがいっぱい落ちていました。
まるまると太ったクヌギのどんぐりを拾うとなんだかうれしくなります。
大人でもそうなのですから、子どもはひとしお。いっぱいどんぐりを拾っています。
一日のおみやげにするどんぐりは、小さいな穴が入っていないか確かめます。
どんぐりのなかに、生きものが住んでいたら、森にかえすようにします。
どんぐり、といっても、いろんな種類があり、地方によっても違いますが、「栗」もそのひとつです。
どんぐりは、「団栗」と書きます。
ハロウィンパーティー
娘が通う学習塾で、ハロウィンパーティがありました。
初めてのことだったので、前日から落ち着かない様子で「ハロウィンってなにするの?」「お菓子がもらえるって友達から聞いたよ!」と興奮気味でした。
私が子どもの頃は、ハロウィンは今ほどメジャーなイベントではなく、パーティなんてほとんどなかったのですが、最近ではこの季節に街に出ると必ずといって良いほど南瓜のお化けのオブジェを目にします。
オレンジ色で可愛いですよね。
パーティーから帰って来た娘は、抱えている袋に沢山のお菓子を入れており、「色んなところに隠れているお化けを見つけるとお菓子が貰えるの!トイレに隠れていたのもいたんだよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
ちょっと本来のハロウィンの風習とは違うような気もしますが、子どものパーティーは、楽しいのが一番かも知れません。
河辺駅でも10月26日(土) 14:00〜17:00でハロウィンパーティーがありましたね。
たくさんのお子さんが張り切っているスタンプラリーをまわる様子は、とても楽しそうでした。
キンモクセイのお酒
金木犀(キンモクセイ)の薫る季節ですね。
金木犀の香りをかぐとまた、この季節が巡ってきたと思います。毎年、いつもそんなことを言っているような…
今年こそは、とキンモクセイの香りがし始めて2日目に、花摘みをしました。
よくみていてわかったのですが、つぼみでも香りがするんですね。
また、近所でも早く咲き始めることがわかりました。
我が家は日陰だからでしょうか?
花を、ひとつひとつざるに摘み取る作業はなかなか時間がかかります。小一時間やって50gでした。
洗うと香りがとびそうな気がして、小さなゴミ等はまた目視しなおして、洗わずに使うことにしました。
本来の桂花陳酒だと、白ワインに3年位漬け込むのだそうですが、今回は果実酒用のブランデー等々に漬けることにしました。
漬けてだいぶ時間が経ちました。
ほんのりと金木犀の香りがしています。