2013-02-25
しずくのぼうけん
子どもの頃、なんども読んだ絵本。
記憶にのこっている好きな絵本が誰でもあると思います。
「しずくのぼうけん」は私にとってそんな大切な絵本です。
福音館書店から1967年に出版されたこの絵本は、今も多くの本屋さんの絵本コーナーで取り扱われている長く親しまれている絵本です。
マリア・テルリコフスカ作、ボフダン・ブデンコ絵というポーランドのお話です。
水のひとしずくが、水蒸気になったり、雲になったり、雨となったり、氷ったりと、まさにぼうけんをするお話です。
しずくの絵がなんともかわいらしく、お話にぐっとひきこまれます。
水のことをお子さんにお話するときにも、とてもわかりやすいし、おすすめの絵本です。
2013-02-20
じゃがいもの種植え
2月~3月頃からは、じゃがいもの種芋を植える季節です。
じゃがいもは、育て方も比較的容易なので、はじめて野菜を育てようという人にもおすすめです。
ホームセンターや園芸店にも、最近では数多くの品種が揃うようになりました。
収穫後に使う料理法によって、品種を選ぶようにしますが、私は例年「キタアカリ」を選んでいます。育てやすいし、どんな料理にも合う万能品種です。
あと、おすすめの種芋は、アンデス系の原種に近いじゃがいもです。
私は、「インカのめざめ」というじゃがいもが好きです。一般のじゃがいもに比べると小さいじゃがいもですが、黄色いじゃがいもで、ほくほくしてとってもおいしいです。
せっかくなので、数品種のじゃがいもを植え付けています。
大きい種芋であれば、30gくらいで切り分けます。芽を切らないように気をつけて。へその部分から切るようにすれば、きれいに切れます。
6月頃の収穫がたのしみです。
2013-02-16
鬼のお面
今日は保育園の父兄参観でした。
子ども達は皆元気いっぱいでした。
元気な子ども達を見ていると、こちらまで元気を貰えるようですよね。
壁を見ると、先日皆で作ったという鬼のお面が飾ってありました。
写真を撮ってきたので貼っておきますね。
どれも個性的で、見ているだけで一所懸命に作る子ども達の姿が目に浮かぶようです。
私も小さい頃に作った記憶があるのですが、こんな上手には出来なかったような気がします。
先生に伺ったところ、皆心の中にいる鬼をイメージして作ったんだそうです。
わが子にどんなお面を作ったのか聞いてみると、「なまけものの鬼」だそうです。
上の方に飾ってあったので上手く撮れなかったのですが、なかなか良く出来ていて驚きました。
ついこの間まで折り紙だって出来なかったような気がしていましたが、子供の成長と言うものは早いものですね。
2013-02-10
チョコレート作り
二月といえば、年配の方は節分、若い人はバレンタインデーを思い浮かべるのではないでしょうか。
バレンタインデーまではまだ数日ありますが、我が家ではバレンタインデー前に毎年生チョコを手作りしています。
以前チョコレートメーカーに勤務している友達に簡単で美味しい生チョコの作り方を聞いたので、その作り方で作っています。
電子レンジで出来るのでとっても簡単で、洗い物も少なくて済むので助かってます^^
材料を買ってきたので写真を載せておきますね。
今年は子ども達も作りたいとのことで、一部をカップに流し入れて、その上にトッピングをして貰うことにしました。
生チョコだとやや見た目が地味なので、きっと華やかになることでしょう。
もしうまく出来たら、実家の父親(子供たちにとってはおじいちゃん)に贈りたいと思います。
さあ、どんなチョコができるかな~^^
2013-02-05
今日は豆乳鍋
毎日寒いですね。
TVを見ると、盛んに鍋料理が放送されていますね。
以前テレビで放送されていた番組を見て以来、私はずっと豆乳鍋が食べたくて機会を窺っていたのですが、今日、やっと作ることが出来ました。
最近では豆乳鍋の素も売っているようですが、せっかくなので今回はだしと豆乳で作ってみました。
具材は白菜・ネギ・しいたけ・人参と豆腐、鶏肉を入れたのですが、手作りの豆乳鍋は、コクがあって美味しいですね!
普通の寄せ鍋よりもまったりとしているのですが、シチューのように濃くはなく、沢山食べることが出来ました。
多分、年配の方も好きな味だと思います。
〆はうどんを入れたのですが、それがまたちょっと変わった味で、美味しかったですよ。
また、機会があったら作ってみようと思いました。
2013-02-04
節分
今日は節分でしたね。
節分といえば日本の伝統的な行事ですが、最近では大豆を自分の家で煎って豆まきをする家庭は少なくなったのではないでしょうか。
我が家も煎り大豆を購入してきて豆まきを行いました。
今は何でも売っているので便利ですよね。
煎り大豆は特別美味しい食べ物ではないので、子どもは食べないかな?と思っていたのですが、我が家の子供たちは滅多に口にすることの無い煎り大豆が珍しいのか、喜んで食べていました。
そして、夜になってから、家族全員で豆まきを行いました。
「鬼は~外!」「福は~内!」と子ども達の掛け声が家中に響き渡りました。
豆まきは特にエキサイティングな行事というわけではないはずなのですが、部屋に豆をまくという通常であれば怒られるような行為を堂々と出来るので、子どもの時にちょっとした興奮気分になった記憶があります。
我が家の子ども達もやや興奮気味に豆を部屋中に投げていました。
最後に残った豆は砂糖を絡めてフライパンで炒りました。
こうすると豆に糖衣がついて美味しいおやつの出来上がりです^^
カリカリに仕上がった糖衣付の炒り豆を食べて、みんなで満足の一日でした。
鬼はきっと出て行ったことでしょう。
2013-01-31
新年会
先日、久しぶりに高校時代の友人と会いました。
日中に会ったのですが、その後「みんなで新年会がてら、お酒でも飲みに行かない?」と言う話になりました。
ちょっと迷ったのですが、幸い子供たちは主人が面倒を見てくれると言うので、せっかくだし今夜は思いきってお出かけすることにしました。
たまには良いですよね。
こうして子供抜きでお出かけする機会も滅多にないので、思いっきり楽しんでくることにしました。
お店に着いたら、さっそく乾杯です。
私はビールが苦手なので、梅酒を注文しました。
おつまみには大根サラダ、枝豆、焼き鳥、水餃子、塩ちゃんこなど盛りだくさん。
こうして集まって楽しめる友人がいるって幸せですね。
「またお盆あたりに会いましょう」と言って皆と別れました。
たまにお酒お飲むと、楽しさ一層感じちゃいました。
2013-01-31
霜が降りた野の草
枯れ草色が広がる冬ですが、ふと足下をみると小さな野の草が寒さに耐えて小さな葉を広げています。
寒さで赤紫色になった葉や、ロゼットといわれるバラのように放射状に地面に広がった葉。
小さな葉っぱが、色々にあることに気づきます。
水たまりに氷が張り、霜柱が立つ寒い冬の朝、足下の小さな野の草にも霜が降りていました。
霜が降りた野の草、気がつかないような小さな葉っぱの美しさに、思わずみとれてしまいます。
太陽が上がってくる日中前までの冬の朝のおたのしみです。
寒いのは、苦手なのですが寒いからこその美しさもあるのですね。
そんな小さな美しさは、案外そこここにあるのかもしれません。
小さな気づき、うれしいものですね。
2013-01-31
冬芽はこびと
冬は、木々は葉が落ちて、草花は枯れ、生きものの姿を隠し、ひっそりとしています。
冬は、木を緑の葉っぱや、花や実でみるのではない、おもしろさがあります。
それは、木の肌と冬芽です。
とくに、冬芽はいろんな表情があります。冬芽と、葉が落ちた痕(「葉痕(ようこん)」といいます)は、かわいいこびとの顔にみえます。
写真の冬芽は、アジサイです。アジサイは公園にもよくある樹木で、枝は地面近くから伸びているので、子どもの目線でも冬芽のこびとをみることができます。
この冬芽のこびとは、春が近づくにつれ冬芽が成長し、みる度に楽しい表情をみせてくれます。
アジサイをはじめ、お気に入りの冬芽を探すのも楽しいですよ。
2013-01-28
ウグイスの地鳴き
どこからか、「チャッチャッ」と鳥が鳴いているのが聴こえてきます。
秋から春にかけての間、こうして鳴いているのは、ウグイス。
春には「ホーホケキョ」と美しい声でおなじみの鳥です。
同じ鳥とは思えない鳴き声ですが、「地鳴き(じなき)」とよばれるもので、仲間との意志の伝達をしている鳴き声です。
一方「ホーホケキョ」は「さえずり」といい、オスがメスを呼んでいる鳴き声です。
ウグイスはうぐいす色という色もあるように、黄緑のイメージがありますが、実際は灰色に近い色合いです。
春先に梅の木などにとまっている黄緑色で目のまわりが白いメジロという鳥が、ウグイスと思われがちですが、実際は違います。
ウグイスは、薮の中を好み、鳴き声は聴こえど姿はなかなかみることができません。
写真を撮ることがなかなかできません。
なので、図鑑などで見てみて下さいね。
これからの春にかけて、だんだんと「ホーホケキョ」と鳴くのが上手になっていくのかな。
梅の咲く頃、春を告げるウグイス。
ウグイスの声で季節の訪れを感じるのももうすぐです。