お蚕の繭
去年、お蚕を育てたのですが、うんだ卵がかえって今年も育てることになりました。
まさか孵ると思わなかったので、びっくり。
新鮮なクワの葉を毎日あげて、もりもり食べて大きくなるお蚕(幼虫)。
終齢虫(何度か脱皮し、最後の大きな幼虫)になると、クワの葉を食べる音が聞こえる程です。
そして、糸を口から出し始めて、繭作りが始まりました。
今回はトイレットペーパーの芯をつかって、繭の部屋を作りました。まるい形が気に入るのかどうか心配でしたが、大丈夫でした。
きれいな楕円の繭になりました。
こんなふうに一匹の虫が美しい形の繭を作り出すのがすごいなあと思います。
この後が糸取りになるわけですが、とても心苦しい気持ちもします。
孵化してたくさん卵を産んでも大変。
そのままにも出来ないのですが、決断とその時間に追われる日々。
青梅市の河辺や千ヶ瀬、長淵周辺の旧調布村は、その名の通り明治の頃まで養蚕が盛んで、お客様の古民家住宅を訪問した際には、蚕を飼う大きな軒裏のお部屋を拝見したことがあります。
繭を見るととても美しい。この繭からまた何かの作品でも産んでみたいですね。
野の花のチンキ
朴の木の花が、あまりに良い香りだったので、そのまま楽しんだ後に、捨ててしまうのはもったいないなあと思っていました。
知人にチンキの作り方を教えてもらったので、やってみることにしました。
作り方といってもとてもカンタンで、アルコール度の高い焼酎やジンに漬け込むというものです。
酵母水を作るよりカンタンにできます。
香りのある野の花なら、どれもチンキにできます。
スイカズラやテイカカズラ、ノイバラ、ミカンの花などでもできそうです。
香りが液体に移ったら、できあがり。
化粧水にしたり、髪にコロンのように付けたり、いろいろに使えます。
ホウノキの花は、香水になるんじゃないかと思うような、高貴な香りだったので、出来上がりがとても楽しみです。
ヒルザキツキミソウ
よくみかけるけど、名前を知らない花というのがあります。
子どもの頃から見知った花だったのですが、このお花もそんなひとつでした。
今の時期に、ちょっとした草地が残っているところ等でみかける花です。
畑にこの花をたくさん育てている前を通ったので、写真をとりました。
たくさん咲いていて、とてもきれいでした。
これを機会に名前を調べると、「昼咲月見草」とわかりました。
名前の通り、ツキミソウと同じ仲間(アカバナ科)で、夜ではなく昼に咲く花です。
もとは、観賞用に育てられていたものが、こぼれ種で増えていくため、野生化したのだそうです。
薄桃色の可憐な花で、夏の風にゆらゆらと揺れる風景はなんとも綺麗です。
野草の天ぷら
青梅市の山を散策して、野草が収穫できたので天ぷらにしてみました。
天ぷらは油をつかうし、後片付けが大変だったりするので、普段はあまりしないのですが、一日まるまるお休みの日があったので、やってみました。
一般的な食べられる野草、ヨモギ、セリ、サンショウ、ミツバなどの他に、ドクダミ、クワの葉などもお試しでやってみました。
どの野草も、天ぷらにしてみると、クセがなく、食べられます。
ですが、味があまりしないという感じでした。
ドクダミはそのままだと強すぎて食べられるといった感じではないですが、天ぷらにすると、ほんのり香りが残っていて、いい感じでした。
さっと短時間で揚げるのコツのようです。
実際じっくりみてみると、食べられるもの、たくさんあるのものですね。
朴(ほお)の木の花の香り
ホウノキが家にあります。
背の高い木です。
朴葉寿司や、その大きな葉に味噌をおいて焼いた朴葉味噌など、昔から親しまれていた木です。
この時期、大きな白い花が咲きます。
手のひらを広げた大きさよりもひとまわりもふたまわりも大きい花です。
花は葉の上で、空に向かって咲くので、なかなか見ることができません。
手の届くところに咲いた花があったので、見てみました。
まず驚いたのがその香り。
とても強い香りがして、高貴な香りです。
神様のお花ともいわれているそうで、神聖な花なのだそうです。
それも納得の香りでした。
こんなに香りがするとは、背の届くことのない高い所で咲いていたので、今まで気がつきませんでした。
あたり一面香りが漂って、なんともすてきな花でした。
冬虫夏草
冬虫夏草を見たことがありますか?
その名のとおり、虫からキノコが出ています。
みつけました、冬虫夏草。
森で地面をよくみていると、地表に特徴のあるキノコが出て来ているので、みつけられることがあります。
今回見つけたのは、セミの幼虫から出て来たものです。
冬虫夏草ときくと、とても貴重な漢方のイメージがあります。
研究のすすんでいる中国では、不老長寿の薬としても珍重され、大変高価なものであるそうです。
免疫力を高まることや、様々な栄養素が含まれているものなのだそうです。
地中に生き物が潜る際に、地中にいる冬虫夏草となる菌が付着して、幼虫の栄養をとりながら成長するとのこと。
この不可思議でもあるものを、漢方として発見した人もまたすごいですね。
臨時休業のお知らせ(2015/6/18)
社員研修のため、誠に勝手ながら下記日程を「臨時休業」とさせていただきます。
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臨時休業日 : 2015年 6月 18日 (木)
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皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒、宜しくお願いいたします。
なお、翌日の6月19日(金)から通常営業となります。
皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒、宜しくお願いします!
栄和不動産株式会社
たまにはのんびりタイムを
先日、開店と同時にファミレスへ行き、娘とお茶会をしてきました。
こんなことは滅多にしない行動で、家族揃って以外でファミレスを利用するのは初めての経験だったかもしれません。
いつもは節約志向の私ですが、「最近体調崩し気味だし、休憩も必要だよ?」との旨
娘が私をいたわってくれたことが嬉しくてお茶しに出てきちゃいました◎
チキンな私は、恐る恐る旦那さんに一応許可とりを…。
すると「そうだよ、行ってきなよ。
たまにはのんびりしなくちゃ。」と言ってくれたので心穏やかにファミレスでティータイムを過ごすことができたわけです。
私がこんなふうに娘とのんびりしている間にも、今日もせっせと働いてくれている旦那さんに感謝です。
週末には、旦那さん大好物メニュー勢揃いの夕飯にしてあげよう!
木もれ日
新緑のまぶしい季節です。暦の上では、「立夏」を迎え、夏もすぐそこまで来ているなと、その暑さからも感じることもある日もありますね。
休日に、森に出かけると、木々が芽吹き、若葉が青々としています。
今の季節は、これからの時期にスズメバチやヘビに出会うことも、まだ少ないので歩きやすくもあります。
大きなモミジの木がありました。モミジは紅葉、秋のイメージですが、緑の季節もとてもきれいです。
下から見上げると、太陽の陽射しが漏れて、うっとりするような美しさです。
よくみていると、いろいろな虫たちがきていて、葉っぱを食べたり、葉と葉を合わせて巣をつくったりもしていました。
柔らかい葉っぱは、生きものたちにとってもうれしいでしょうね。
インドカレー
近所に、インドカレーのお店があるので行って来ました。
メニューをみるとたくさんのカレーが並んでおり、何を選べばよいのか迷ってしまいました。
チキン、マトン、シーフード、野菜カレー、ほうれんそうベース、ココナッツベースなどなど、インド人のシェフが作っているそうで、本格的でした。
私は、チキンのカレーとナンを頼んだのですが、もちもちの食感と、サクッとしたところもあって、ナンはとても美味しいです。
カロリーが気にはなりますが。。
あまり辛くなくて、食べやすいカレーで、野菜やナッツなどいろんなものが煮込んであるクリーミーなカレーでした。おいしかったです。
たくさんメニューがあるので、また行ってみたいです。