2012-12-12
主人のセーター
先日、冬服を整理していたら懐かしいものを見つけました。
赤ちゃん用のセーターなのですが、数年前に主人の母から頂いたもので、主人が赤ちゃんの時に着ていたものだそうです。
だとすると、もう30年以上も前のセーターなのですが、ところどころ毛玉は付いているものの、まだ充分着ることが出来ます。
肘の部分に継ぎ接ぎがあって、それがまた時代を感じさせます。レトロっぽくて可愛いです。
首のタグには『1~2才用』と書いてあります。
カラーやデザインが可愛いので、女の子でも着ることが出来そうですよね。
我が家の子ども達は、残念ながらこれを着ることが出来る年齢は卒業してしまったのですが、来年妹に子どもが生まれる予定なので古着でも良かったらあげようかな。
2012-12-10
星の王子様(映画)
毎年の年末年始に、ゆっくりと見たいなと思う映画が、「星の王子さま」です。
「星の王子さま」は、サン・テグジュペリの書いた、名作童話です。
世界に数ある本のなかで、聖書の次に多くの人に読まれている本が、「星の王子さま」なのだそうです。
読む度に、感動する場所がちがうような、童話といえど奥深い本です。
この映画は、この童話の実写版なのですが、本の世界観をそのままに表現された、ミュージカル映画です。
主役の王子さまの子どもがとてもかわいいです。
他にも、ヘビ役のボブ・フォッシーなど名優が出ていることで、見事な世界観を引き出しています。
年の終わり、年の初めに、優しい気持ちになれる映画です。
お子さんと一緒にみると、素敵な思いを共有できそうです。
2012-12-07
クリスマスツリー
今年ももう12月ですね。
この子が活躍するシーズンです。
クリスマスツリーです。
我が家のクリスマスツリーは、長女が生まれた年に義父から頂いたもので、小型なのですが白い本体が電源を入れると色々な色に変わるので、皆でとても気に入ってます。
綺麗です^^
今年は早めに押入れの奥から出してあげました。
この子の出番になると、いよいよ「冬だなぁ~!」って感じがします。
冬は寒くて嫌ですが、だからこそ「暖かい」ということが嬉しく感じますよね。
ストーブの前で本を読んだり、こたつに入りながらテレビを見たりすることに幸せを感じるのは、冬が寒いからこそです。
私は、実は結構この幸せって好きなんです。
夕食が終わって、寝るまでの間にこたつでのんびりする時とか、家事が一段落した午後に夕食のメニューを考えながら
ストーブの前で料理の本を捲る瞬間は格別です。
日本にいると、四季折々の楽しみ方が出来て豊かですね。
2012-12-03
博物館
子ども達が冬休みに入ったので、先日一緒に博物館に行ってきました。
博物館なんて何十年ぶりでした。
昔は博物館というと、薄暗くてどこかちょっと怖いような空気を感じたものですが、今の博物館はとてもお洒落で綺麗で驚きました。
内装だけでなく、展示品の展示方法も実に良く考えられていて、大人でも楽しめる空間になっていました。
昔は博物館にある展示品には触ったりすればとても怒られたものですが、今の博物館は実際に触ったり動かしたりしても良いものもあるんですね。
内容も充実しており、2時間程いましたが飽きなかったです。
写真は展示してあった人力車です。
乗ることは出来ないのですが、触ることは出来ました。
この他にも昔の商家が博物館内に建てられていたりして、中に入ったり出来ました。
子ども達と一緒にまた行きたいです。
2012-12-01
オナモミ
春夏に花が咲き、秋に実が成り、種を結ぶ。
多くの植物が、このようなサイクルで四季を過ごし、寒い冬は種で土の中で過ごし、暖かくなる春を待っています。
秋、原っぱを歩くと、足元にいっぱいの種がくっついたという経験はありませんか?
たぶん、多くの人が子どもの頃、服にいっぱい種をつけて帰った、ということがあることと思います。
今の季節、道ばたの野の草をよくみると、まだ種がかろうじて残っているものがあります。
「くっつき虫」とよばれるそれらは、その名のごとく、動物や、人にくっついて、距離を伸ばし、また新しい地で、芽を出すのが目的です。
くっついた種をよくみてみると、先端が曲がっていて、くっつきやすい形になっています。
写真はオナモミの実ですが、この鉤針のような形は、私たちの日常の暮らしの上で使っているもののヒントになっています。
マジックテープがそれです。
他のくっつき虫たちも、いろんな形をしています。じっくりみると不思議がわかって楽しいですね。
2012-11-28
秋のサラダ
今日、スーパーに行ったら、店員さんがお肉売り場の試食コーナーでちょっと珍しいメニューを出していました。
2種類のさつま芋と揚げウインナーを使ったサラダです。
レタスの上に、一口大に切って蒸し焼きにしたさつま芋と紫芋が乗っており、その上に油で揚げたウインナーと紫玉葱が乗せられていました。
さつま芋の黄色と紫芋の紫が何とも秋らしくて綺麗だったので味見させてもらったのですが、ほっこりと甘いお芋の味と、紫玉葱の香り、そして揚げウインナーのコクが見事にマッチしていてとても美味しかったです。
作り方を聞いて、早速家で作ったのですが、家族にも好評で良かったです。
秋といえばさつま芋ですが、さつま芋の料理って蒸かすか大学芋にするくらいしか思いつかないので、今日は新しいレシピを得ることが出来て嬉しかったです。
今日のレシピはこの秋に何度が我が家の食卓に登場しそうです^^
2012-11-22
紅葉
街路樹が更に色づいてきましたね。
道を通るたびに黄色やオレンジ、赤に染まった樹の葉が目を楽しませてくれます。
そんな街路樹を眺めるのも楽しいのですが、まとまった紅葉が見たくなって、今日は紅葉が綺麗だと評判の公園へ行ってきました。
天気の良い日にはお弁当を持って紅葉の下で食べるのも楽しそうですね。
紅葉の時期は桜の時期と同様とても短いので、見逃すと来年まで見ることが出来ません。
更に、本格的な寒さがやってくる頃になれば、屋外でのんびりするなんて出来なくなりますから、今の時期に楽しんでおきたいですね。
私の母は東北出身なのですが、この季節になると東北地方では屋外で鍋料理を作って皆で楽しむ行事があります。
その県により呼び名が違い、福島では「芋煮会(いもにかい)」、秋田では「鍋っこ(なべっこ)」などと言うそうなのですが、少し肌寒い秋の時期に暑い鍋物を友達と一緒に囲むのはとても楽しいでしょうね。
今度友達と一緒にやってみたいと思います。
2012-11-19
すすき
先日、外に出たら、すすきがとても気持ち良さそうに青空を背に立っていました。
すっきりとした青空とすすきの組み合わせがとても爽やかで素敵だったので、写真に撮ってきました。
すすきを見ると秋だということを実感しますね。
すすきは他の花々とは違い、華やかさや可愛らしさはなく地味で侘しい雰囲気がしますが、そこが日本の秋にぴったりだと思います。
日本の秋はノスタルジックというか、どことなく寂しいというか、すすきに似た雰囲気がある気がします。
だからこそ、昔から秋の生け花や部屋飾りとしてすすきはたくさん使われてきたのでしょうね。
秋の風物詩といえばお月見ですが、ドラマや漫画の世界ではお月見のお団子の隣には必ずすすきが飾られている気がします。
それくらい日本人の中では「すすき=秋」のイメージなんですね。
数本手折って、職場に持って帰りキャビネットの上に飾ったら、職場が一気に秋の雰囲気になりました。
2012-11-16
柿の木
柿の木がたわわにその実を枝に実らせる季節になりました。
今日は近所の柿の木を写真に撮ってきたので載せておきます。
私の家の近所に生えている柿の木はほとんどが渋柿で、鳥や獣には狙われないのですが、その分家主もその実に無頓着な場合があって、熟してボトボトと道路に落ちていてもそのまま放置していることがあります。
そんな風景を見て、以前愛媛に遊びに行った時のことを思い出しました。
愛媛には柑橘類の樹が庭に生えている家が多く、その実がボトボトと地面に落ちていても気にしないのです。
愛媛の人が皆そうなのかは分かりませんが、少なくとも私の友達の家はそうでした。
綺麗なレモンが庭にゴロゴロ落ちており、「勿体無い」と言ったら「あげるよ」と言われてダンボール一箱分頂いてしまいました。
無農薬の国産レモンなんてスーパーで買えば高い物ですから、そんな物が余るほどあるなんて羨ましいと思ったものです。
愛媛の人は、こちらに遊びに来た時に道路に落ちている柿を見て、「勿体無い」と思うのでしょうか。
道に落ちて潰れた柿を見ながらそんなことを考えた一日でした。
2012-11-09
おままごと
先月、庭に出たら玄関に可愛らしい飾りが置いてありました。
写真を撮ったので載せておきます。
どうやら娘が作ったらしいのですが、何かの料理のイメージでしょうか。
庭の草花や石などを組み合わせて作ったようで、取り合わせが何とも可愛らしくて見ていて心が温まりました。
私も幼い頃は木の枝や砂などを使って料理の真似事をしたものです。
昔から、チャンバラごっこが男の子の遊びの王道なように、おままごとは女の子の遊びの王道ですよね。
おままごとを一切せずに大きくなったという女性はほとんどいないのではないでしょうか。
小さな実を拾って固めた土の上に乗せてケーキに見立てたり、プリンのカップの中に水と葉っぱを入れてスープのにしたり、思い出せば色々作ったものです。
いつか、時間が取れたら娘と一緒におままごとするのも楽しいかも知れませんね。