2012-02-28
雪かき
実家に帰省していた二日目の朝。
窓から外を見ると、昨日にも増して雪が積もっていました。
子どもの頃は見慣れていた風景ですが、大人になって別の地域で暮らすようになると、雪国の大変さが分かりますね
暖房からなかなか離れられない私とは対照的に、子供たちは「ゆきだるま作ってくる!」と朝から元気いっぱいで庭へ遊びに行きました。
そのうち母に「あんたもゴロゴロしてないで玄関の雪かきでもしてきなさいよ」と言われてしまったので、手袋・長靴・コートを羽織って私も外に出ました。
最初は寒かったけど、雪かきしているうちに段々と身体が暖まってきたようです。
もしかしてこれはダイエットにもちょうど良いかも…。
なんて思いました。
雪かきが終わり、子供たちと家に戻ると母がお餅を用意してくれていました。
美味しいけど、雪かきで消費したカロリー以上に食べてしまったので、雪かきはダイエットには向いていません!
2012-02-27
ふゆめがっしょうだん(絵本)
「ふゆめがっしょうだん」は、子どもの本の月刊誌、福音館の「かがくのとも」の202号(1986年1月号)の本です。「かがくのとも」はどれもおすすめなのですが、この本は、とくにお気に入りの一冊です。
この「ふゆめがっしょうだん」は、ハードカバーでも出版されています。
たくさんの木々の冬芽が出てきて、たくさんの冬芽の表情をみせてくれます。
ミミズクのような顔、ウマのような顔、いろいろにみえる冬芽の表情。
ページをめくるたびに、かわいい冬芽たちに会えて、たのしい気分になります。
この本をみたら、冬の木々がちがってみえてくるのではないでしょうか。
長新太さんが添える文も、とてもたのしい気分にさせてくれる文で、小さな子どもから大人まで楽しめる絵本です。
2012-02-21
我が家の人気フルーツ
果物って美味しいですよね!
私をはじめ、我が家はみんな果物が大好きです。
特にその時期の旬の果物となると、どれだけ買ってもアッという間になくなってしまいます。
今日も子供たちを連れて買い物に行くと、「お母さん、いちごがあったよ!」と大はしゃぎの子供たち。
いつもは「オヤツが欲しい」とねだる子供たちですが、こうなるともういちご以外は目に入らないようです。
最近の厳冬で、野菜も果物も高いんです・・・
だけど、今の時期のいちごって本当に美味しいですよね。
ただ甘いだけじゃなく、酸味とのバランスがちょうど良くて、子ども達だけで一パックくらいは簡単に食べてしまいます。
でも食べるたびに一人一パックは流石に買えないので、今日は夕食後のデザートと言うことで一パックだけセール品を購入しました。
好きなデザートがある時の子供たちは、ご飯を食べ終わるのが本当に早くてびっくりです。
2012-02-17
ハリハリ漬け
冬においしい旬の野菜、大根。
このあいだ、このブログでご紹介したように、
年末に、四つ割りにして、二週間ほどからからに干していた大根。
今年もおいしいハリハリ漬けができました。
醤油がしみて、独特の歯ごたえのある干した大根。
ハリハリ漬けは、まわりの人にも大好評です。一緒にいれた昆布もよく味がしみていて、ごはんのお供にぴったりです。
他にも、らっきょう酢に大根を漬けたり、赤かぶの酢漬けの漬け汁で大根をつけたり、いろんな種類の大根漬けを作って、毎日おいしく食べています。
食事をとる前に、食物繊維たっぷりの野菜を食べると、ダイエットにも良いと知り、漬け物を先に食べるようにしました。
たくわんと違って、たくさん食べやすいです。さて、効果はあるでしょうか。
まだまだ、大根をいただく日々は続きそうです。
2012-02-15
御参り
先日、子供たちを連れて実家に少し帰省しました。
着いてみると、思っていた以上に雪がたくさん積もっていたので驚きました。
これでは、雪かきするのがなかなか大変そうです。
子供たちもこれほど雪が積もっているのはほとんど体験した事がありません。
そのためか、大はしゃぎで雪の中に倒れこんだり雪合戦をしたりしていました。
子供って本当に元気ですね。
その後、家の近所にある小さな神社に、遅ればせながら行きました。
本当に小さな神社で、この時期にもほとんど人が訪れることはありません。
私が子どもの頃から七五三やお正月に御参りしていた神社です。
子供たちは最初ちょっと怖がっていましたが、「ここは神様のお家だから大丈夫だよ」と教えると中にやってきました。
家族の健康と、幸せをお願いしてきました。
2012-02-08
バードウォッチング
冬は、落葉樹の葉が落ちて、見通しもよくなり、鳥たちをみやすい季節です。
冬鳥たちもやってきています。
朝方は鳥たちが活動をはじめるので、みやすい時間です。
夜明けの時間から、鳥の種類によって鳴き出す頃が違ったりもするそうです。面白いですね。
今度早起きして、いろいろな鳥の声を聴いてみたいです。
「ものさし鳥」といって、おなじみのスズメ、カラス、ハトといった身近な鳥の大きさで、他の鳥を比べてみていくと、覚えやすいです。
このあいだ、カラタチのとげにザリガニが刺さっていました。不思議に思い、調べてみるとそれは、モズという鳥がしたものだとわかりました。
モズが、本格的な冬になる前に、ザリガニやトカゲなどの餌を木の枝にさして置く、「はやにえ」といわれるものでした。
カラタチは、するどいとげで刺さりやすいし、他の生きものに取られにくいのかなとも思いました。
まだ、ザリガニはそのままです。いつか、取りにくるのでしょうか。
2012-02-03
欅の木
今日は天気がとても良かったので、散歩がてら近所に生えている欅の木の写真を撮ってきました。
これは樹齢数百年?の欅の木で、しっかりと大地に根を張って堂々たるものです。
天気は良かったのですが、それでも大分寒くて、「ああ、冬だなぁ」と、思わずにはいられませんでした。
午前中の早い時間だったので、吐き出す息が白かったです。
冬の早朝は空気が澄んでいるような気がしますよね。
寒さが嫌で中々外出する気になれませんが、「たまには良いなぁ」と思いました。
冬は、とかく運動不足になりがちなので、天気の良い日や体力的に余裕のある日は、積極的に外出したいものです。
冬にしか見ることの出来ない風景や、感じることの出来ない感覚を逃して冬が終わってしまうのは、なんかちょっと勿体無い気がしますよね。
2012-01-31
大寒から立春へ
大寒を過ぎ、一年でいちばん寒さが厳しいこの頃です。朝方は氷点下になったりと、ふとんから出るのがつらいです。
関東の天気予報でも今月から、雪の予報が多くみられるようになりました。
少しの雪でも、都心は交通をはじめ、混乱。路面は凍結し、転ぶ人がニュースに流れています。
東北に住む人たちの雪とともにある冬の暮らしは、なかなか大変だなと想像してしまいます。
1月下旬の夜中に降り続いた雪の日の翌朝、かわいらしい足跡をみつけました。
猫もきっと寒かったでしょうね。
なんだかほっこりとした気持ちになりました。
まだまだ寒い日に感じますが、大寒から2週間経てば、立春。2月初旬、暦の上では春を迎えます。きっと春はもうすぐそこまで来ています。
2012-01-27
おすすめのサイト 「OLIVE」
2012年になりましたが、年明けにも、地震は続き不安なことも多い日々です。
3.11以降いろいろなことを考えるようになりましたが、多くの人が同じだと思います。
いざという時のための防災、備えを意識したりもしています。
災害防災については、インターネット上にもたくさんありますが、大災害発生時に身のまわりにあるものを使って生きる知恵を集めた災害wikiプロジェクト「OLIVE」のサイトは、いざという時に役立つ情報が満載です。
雨水から飲料水にする方法など、キャンプ術にも通じるものがありますが、知っておくと役に立つなあと思う情報ばかりです。
書籍化もされ、さっそく購入してみましたが、みていてもいろいろ創意工夫されたものばかりで、防災セットのなかに一緒にいれておくといいと思います。おすすめのサイトです。
2012-01-25
冬の風に乗って
冷たい風が吹き、ふと上を見上げると、青空に葉っぱがたくさん舞い降りてきて。
なんだか、スローモーションのように、きれいな景色だったりします。
ああ、冬だなあと感じます。
もうすっかり、冬の風。
冬の草木の枯れた様子は、「冬枯(ふゆがれ)」ともいわれます。
こんなとき、大きな木の下、青い空を見上げると、くるくるとまわりながら小さな葉っぱが降りてくるのをみることがあります。
手にとってみると、このケヤキの葉。
小さなケヤキの葉には、そのまた小さな種が付いていて、それが、上手にくるくるまわる葉っぱの訳でした。
絶妙なバランスを保っています。
くるくると葉っぱは風に乗ることで、遠くへ遠くへと行こう(種をはこぼう)という、ケヤキの工夫のようです。
ケヤキは山にも自生していますが、街路樹や、公園の木としておなじみの木です。
大きく枝をひろげる、とても美しい樹形の木です。
この季節、まだ少し、葉がのこっている木もあります。
その小さな葉ひとつひとつが冬の風に上手に乗って、種をとばそうとしていると思うと、そのかわいらしい様子に、微笑ましく思えます。