2013-09-05
サルナシのジャム
サルナシという樹木が森のなかにあります。他の木に絡み付いて成長する蔓植物です。
夏には、緑色の実がなるのですが、この実は食べられます。
木の高いところに実が付いているので、採るのはなかなか大変です。
見た目も味も、キウイそっくりです。実は、3センチくらいです。その姿は小さなキウイです。
中身を切ってみると、キウイそのまま、黒い種のつぶつぶと緑色の果肉。
サルナシとキウイは同じマタタビ科の植物なので、似ているのでしょうね。
サルナシは猿梨と書きます。猿もこの甘い実が好きなことから名付けられたそうです。
今回はたくさんあったので、ジャムにしてみました。他に果実酒にできたり、秋のはじめの森からの恵みです。
2013-08-30
梅酢ジュース
梅に氷砂糖、りんご酢で、梅酢シロップを作りました。
梅と氷砂糖の割合は、1:1。りんご酢は、0.5くらいです。
梅はきれいに洗ってへたをとって、つま楊枝などで、穴をいくつかあけます。
1ヶ月くらいでシロップができます。
冷やした水に割って飲むのもおいしいですが、炭酸ジュースと割るだけなのですが、まだまだ暑いこの時期、さっぱりとして美味しい飲み物です。
梅酢は濃いので、少し入れて炭酸と割ります。ちょうどカルピスの要領ですが、もっと少なくて大丈夫です。
梅酢シロップは、じゅうぶん甘いので、加糖ではない炭酸で大丈夫です。
運動あとや、風呂上がりの一杯は、格別です。
梅と酢で、夏の疲れを残さず。
梅に含まれるクエン酸は、肩こりや筋肉疲労の予防にもなるそうです。
2013-08-27
梅干しごはん
土用干しがおわって、梅干しが出来ました。
今年の梅の塩梅はなかなかでした。
手作りの梅干し、ひと粒ひと粒なんだか愛おしくて、ごはんに梅干しをひとつのせただけなのに、とてもごちそうな気分です。
市販の梅干しと比べてみると、市販の梅干しの成分をみると、塩と梅だけではなく、添加物など様々なものが使われています。
しょっぱさを控えるために、甘味料を加えたものが主流だったりもします。
余分なものが一切入っていない自分で作る保存食。
食べているものが何か、細かなところまでちゃんとわかることは、今の一般の食卓ではほとんどなくなってしまっていると思います。
梅干しひとつのせただけのごはん。
豊かな食卓だなあと自画自賛です。手作りは、「食」を見直すことにもなりますね。
2013-08-23
ふきの葉
日かげで、湿っていることの多い、我が家のまわりには、フキが自生しています。
セリ、ミツバもよく生えてきますが、フキがいちばん繁茂しているように思います。
初春はフキノトウを、春先は茎の部分を食べます。そして夏は茎もかたくなりますが、茹でて皮をむけば食べられます。
もっと手軽にいただけるのは、葉っぱです。刻んで炒めてしまえば食べられます。
野菜炒めに少しいれると香りのアクセントになります。
大根の葉などと一緒に細かく刻んで、醤油や砂糖で味付けたものは、ほろ苦くってごはんのお供におすすめです。
夏は、食欲があまりすすまないこともあるので、ごはんがすすむ一品になっています。
ほろ苦さがおいしい大人の味の一品です。
2013-08-20
有害な虫
身近なところに意外な有毒な虫もいます。
森に行けば、普通にみる虫なので、まさか毒があるなんてと思うものもいます。
写真のアオカミキリモドキは、そんな虫のひとつです。
1〜2センチの虫で、よく葉っぱにとまっています。
人のところにあやまって飛んで来ることもあるかもしれません。
そんな時、いやだからといって払ったりすると要注意です。
体液が有毒なので(カンタリジンという成分で、触れると皮膚炎をおこします)、来たときには、虫に触れないように逃がすようにします。
カミキリムシのようなので、さわっても大丈夫かなと、思われがちですが、子どもたちには念のため、見るだけねと伝えています。
他にも有毒な身近にいる虫はいます。その知識を少し持っていると役立つと思います。
2013-08-16
太陽を活かす
太陽の光を溜めて、充電できるグッズは、電気屋さんに行くとたくさん並んでいますね。
節電の夏、思わず衝動買いしてありました。
陽射しの強い、せっかくの夏なので、少しでもと思い使っています。
携帯の充電ができるもの、専用の繰り返し使える乾電池に電気を溜めるものを使っています。
2、3時間、太陽のあたるところに置いておくと、日常の携帯の使用には困らないくらいに充電が可能です。
もう少し置いておくことができれば、フル充電もできるようです。
コンセントにさせば、電気が使える、というのがあたまりまえの暮らしですが、電気料金も近頃値上げされたりということもあったり、電力会社に頼りっきりにならないでできることを少しするのもいいですね。
家に太陽光パネルがあって、自家発電できれば、もっといいのになあと思います。
天気を気にしながら、プチ充電をたのしんでいます。
2013-08-15
海
今日は海に行ってきました!
天気も良くて最高に気持ち良かったです。
午前中の早い時間だったので、人があまりいなくて綺麗な写真が撮れたので貼っておきますね。
夏の海は素敵ですよね。天気が良いと海面に青い空が写り込んで一層素敵に感じます。
白い船が何艘か沖に出ていて、波の弾ける白さと合わさって絵画のようでした。
子ども達は初めのうちは貝殻を捜していましたが、思い通りの貝殻が見つからなかったらしく、途中から靴を脱いで海に入って遊んでいました。
夏の海は水の事故にさえ気をつけて行動すれば子どもにとって最高の遊び場ですよね。
浜辺のバーベキューなんかも素敵です。
学生の頃は、毎年夏になるとアルバイト仲間と一緒にバーベキュー用の肉とカボチャやコーンなどの野菜、それに塩秋刀魚なんかを買って砂浜で焼いて食べたものでした。
準備や後片付けに手間がかかるのですが、それもそれで楽しかったです。
大人になって子どもが出来ると、なかなか学生時代のように時間を気にせず友達と遊ぶことは出来なくなってしまうのですが、子どもと海で遊ぶのは違った楽しさがありますね。
今日もとても楽しかったですよ。
2013-08-09
とまとの食べくらべ
「野菜ソムリエ」という言葉をご存知ですか?
野菜や果物の種類や特性を知り、調理法など知識をもとに暮らしや仕事に活かす資格です。
野菜ソムリエの講座を受けたときに、授業のひとつにトマトの食べくらべをしたことがあります。
いまは、特にミニトマトは、多くの種類が並んでいるスーパーもありますね。
赤をはじめ、オレンジや黄色などの色、丸い、細長いなどのかたち、小、中、大など大きさ、それぞれに違いがあり、味ももちろんかわってきます。
普段そのひとつひとつを並べて食すことはなかなかないことですが、一度に食べくらべてみると、自分の好みの味や適した食べ方などもわかってきます。
ひとつひとつを書き留めておくのも、今後に役立つ方法です。
なかなか同じ野菜を買いそろえることはないですが、楽しい体験でした。
2013-08-05
アゲハの幼虫
カラタチの葉に今年もいました。緑のいもむし、アゲハチョウの幼虫です。
5回脱皮して大きくなりますが、うまれて間もない時には茶色の色で、まるで鳥のフンのようです。
大きくなって緑色になると、頭部のところに丸い目のような模様があって、ヘビのような姿に。
擬態をしながら、他の虫に食べられないような姿になっています。
アゲハチョウの仲間は、それぞれ、食草、食樹があります。ナミアゲハやクロアゲハはミカン科の葉っぱを食べて大きくなります。
キアゲハはセリ科の葉っぱを食べます。
生きものたちはこうして、好きな植物がきまっていることが多いです。それだけ、多様な植物がないと、それぞれが生きていけない。多様性というのはこういうことからも大切なことだと感じます。
毎年、カラタチの木にアゲハの幼虫が来ると、その数はそんなに多くないのもあって、なんだかほっとします。
美しいチョウになって飛ぶ、この夏。
2013-07-28
夏の動物園
子どもの小学校が夏休みに入りました。
そこで今日は子ども達と一緒に朝から動物園に行ってきました。
今日は天気が良く日差しが強くて暑かったので、動物達も皆樹や建物の陰にいました。暑さに弱い動物達は大変そうです。
写真はアライグマです。
エサを洗って食べていました。
エビのようなザリガニのような物だったのですが、良く分からなかったです。
動物園は子どもと行くと特に楽しいスポットですよね。
大きなニシキヘビを見て驚いたり、トラがエサに飛びつくシーンを見て歓声を上げたり、ヤマアラシのエサが何かを話し合ったりするのは子どもと一緒だとより楽しく感じると思いました。
爬虫類のコーナーに人間が乗れるくらい大きなカメのはく製があって、「きっと浦島太郎を竜宮城に乗せていったのはこれくらい大きなカメだろうね」という話をしました。
動物園は大人になってから行くと新しい発見があって子どもの時に感じたのとは違う楽しさを感じることが出来ます。
皆さんもこの夏は暑さ対策をしっかりとして動物園へ行ってみて下さい^^きっと楽しいですよ。